読書:グレート・ギャツビー
先ほどのドラッカー先生の本とは違った意味でわからなかったのがこれ。

グレート・ギャツビーである。村上春樹氏の一番好きな小説らしい。で、今回村上春樹氏が丹精込めて翻訳したバージョンが出てるのを知って読んでみた。


グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
(2006/11)
スコット フィッツジェラルド村上春樹

商品詳細を見る



うん。残念ながら全くと言っていいほどわからんかった。表現についてはともかく、肝心のストーリーが男女の痴話話の小説、としか感じられなかった。
これは年月が経つとわかる本なのではなく、実は、読むべき時期を過ごしてしまった本なのだろうか。と思えたりした。

後で知ったのだが、アメリカの高校生の必読書のようなものらしい。高校生にこの痴話話を普通に読ませるのかと思う一方、多感な時期にこれを読むのも悪くなかったかも。と思えたりもした。
ま、だからと言って、実際、自分が高校時代にこのグレート・ギャツビーに出会ってたら何を感じてどうなっていたかは今となっては知るよしもないのだけれど。

読むべき時に読んでおくべき本ってたくさんあるんだろなー。と今さらながらしみじみ思った。

そういや小学校の時に母親から「走れメロス」を与えられドキドキしながら読んだ記憶がある。今思うにあれは子供の時に読んどくべき本だな。しみじみそう思う。お陰で多少なりとも友人を裏切らない自分になれたのでは。と感謝している。

でも、Amazonの書評を見ると大絶賛なんだよね。このグレート・ギャツビー。みんな面白かったんだね。この本をわからなかった。って書く行為って、大人気の行列のできる老舗ラーメン店に対して「美味しくなかった。」と味音痴を暴露するような恥ずかしい行為なんだろうか。
そう思うと、私がこの本について書くことに気おくれを感じるが、ま、いいか。感じたことは真実なんだし。
ネット市井の片隅にポツッと書き残しておこう。


Comment

管理人にのみ表示する


Track Back
TB*URL

Copyright © 点で見るな、線でつなげ。. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈
FC2ブログ