読書:馬券会計学 丸の内龍太郎著
下記、フォトリーディングで読んでみた。
(今後 読後感的なものは基本的に読書感想文のところに書く。)

馬券会計学 (ベスト新書 165)馬券会計学 (ベスト新書 165)
(2007/11/09)
丸の内 龍太郎

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この機知GUY、競馬は学生時代はそれなりに好きだった。
で、競馬人生はトータルで大きく負け越している。

控除率25%では勝てない。
ということは統計学を学んだ人間には簡単にわかることだが
私の場合、統計学、計量経済学などを学んでおきながら
さらに身をもって証明してみたわけだ。実践派とでも言っておこう。

で、結局、大学卒業と同時に競馬から足を洗った。
今や、お付き合いで年に1回馬券を買うかどうか。くらいである。
繰り返すが、控除率25%では統計的に勝てないのである。

しかし本屋で見かけた、この本の著者、
競馬で収支プラスを5年間続けているのである。
しかも、公認会計士の馬券師ときたもんだ。興味津津。
どんな手法がそこにあるんだろうか。と思って手に取ってみた。

本の内容は、馬券の買い方や、競馬情報の読み取り方などを
監査、粉飾、在庫、季節変動、未公開株、上場、などの会計用語を使って
面白く説明してある。会計の勉強してる人にはとても楽しめる内容。

なるほど、著者のやり方はある種のアービトラージですな。
新馬戦、未勝利戦といった、情報の偏りが存在するマーケット(レース)で
過大評価、過小評価されている投資対象の歪みに対して資金を投ずる。
これで、5年間の投資リターンが120%以上を達成しているわけだ。

全部で何レースに投資しているかはわからないので計算できないが、
控除率25%のゲームにおいて大数の法則に逆らって
5年間トータルで、120%のリターンがでる可能性は
多分だけど何兆分の1以上になるんじゃないだろうか。

新馬戦、未勝利戦ってこんなに情報の偏在が起きるんだな。
オッズが常に正しいならほぼあり得ない結果がここに存在するのだから。
ある意味オッズも、市場の需要と供給の結果であるのだからね。
市場は常に正しい。などという言葉は
少なくとも競馬の世界には当てはまらないわけだ。
(実はその他にも当てはまらない市場をいくつも知っているつもりだが。)


会計士でも、競馬でも、パチンコでも、闇の売人でも、会社員でも。
何であろうとも、一つの道に成功する人は、そのこだわりが素晴らしい。
こういう本を読んでいるとそれに一番感心する。私が学ぶべき点である。


それにしても、これを読むと確かに競馬がやりたくなるね。
けどやらないよ。30代無職で競馬やってたらそりゃ。ねぇwww


■この本をオススメする方
・競馬好きの人には面白いのでは
・統計が好きな方。机上の空論ではなく、実益に基づいてますよ。
・会計も競馬もかじったことのある方。読み物としても楽しめます。

■この本をオススメしない方
・競馬はロマンだ!という方。
・競馬やったことのない方。できれば競馬はやらない方がいい。知らない方がいい。



Comment

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平日の昼下がりに競艇場でソフトクリームをなめるのが正しい無職男性のあり方ですw
bbsf | URL | 2008/03/02/Sun 23:20 [EDIT]
追伸
ホースニュース馬がなくなっちゃったってご存知でした?
http://www.horsenews.co.jp/hnsite/
bbsf | URL | 2008/03/02/Sun 23:25 [EDIT]
競艇、行ったことないです。オートレースもないなー。

ちゃんと職についたら一度は体験してみたいと思ってはいるんですがね。
機知GUY | URL | 2008/03/20/Thu 06:16 [EDIT]

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