点で見ず 線で見る

 気づけば惰性で日々が流されるのです。

2008年6月~2010年3月まで616日間かけて地球一周した時の画像です。今思うに画像に字幕入れておけば良かった。。。画像は横方向にスライドします。

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チュキカマタにて

昨日訪問できなかったチュキカマタ銅山。

本日はストライキが終了とのことで幸運にも銅山の見学ができた。


というわけで、ほんのちょっとだけだけどご紹介。


Chile Chuquicamata, 10 Dec 2009
鉱山内輸送の主役 コマツ社製 大型ダンプトラック

タイヤの直径が約4m(人間2人分以上の高さ!)、全高7m超、最大積載重量 300t超の大型ダンプトラックである(ガイドさんは400t積んでるって言ってたけどそれだと過積載だぞ)。

値段は1台 約3.6億円(4百万USD)だそうな。ベンツやフェラーリがまとめ買いできちまう値段だぜ。(ちなみに10年償却だそうだ)

世界最大級のダンプトラック。話には聞いていたが、とにかくでかかった。乗せてくれと頼んだがもちろん却下。



で、昨日の記事にて紹介したチュキカマタの銅山はこんな感じ。


Chile Chuquicamata, 10 Dec 2009
奥行き4km、幅3.4KM、深さ1kmのチュキカマタ銅山


すり鉢状の奥底に豆粒のようにみえるのが先ほど紹介した 3.6憶円の超大型高級車の群れある。

残念ながら一番低いところまでは行かせてもらえない。見学者用の展望台にてこのようなシーンを見ることができるの。が、大きすぎて写真には収まりきらないわ、感覚が狂ってしまうほどの規模感であった。ただただ圧倒されるだけ。


後はみな様の想像力で補ってくださいますように。



おまけ:

銅山を始めとして、様々な天然資源の採掘施設というのは商品市場の価格によって左右される。

天然資源の価格が下がれば採掘コストに合わない銅山は生産量を減らすし、閉山する場合もある。逆に価格が上がれば新しい鉱脈を開発することもあるし、閉鎖した鉱脈や施設を再開させる場合もある。ただし、この鉱脈の開発、施設の敷設、閉鎖した鉱脈の再開などなどには数年~10年の時間が必要とされる。

大体こんなサイクルになる
1)銅の相場が下がる
2)コストに合わない施設を閉鎖すなどして銅の生産量を減らす
3)市場への銅の供給が細り需要を満たせなくなり相場が上がりだす。
4)生産量を上げるべく新しい鉱脈開発などが行われる。
5)生産増の結果、供給が需要を上回る。

1')相場が下がりだす。… 以下 1)~5)同じサイクルが続く

ここで4)生産量を上げる。ためには、先ほど述べたように数年~10年の時間が必要となるのでどうしても需要のピークと供給のピークがずれる。これによって価格変動の波が形成されてきているわけだ。

ちなみにこのサイクルは天然資源に限らず、輸送船の運賃、オフィスビルの需給など幅広い分野で見られるものである。

ただし、輸送船の造船の分野でも、オフィスビルの建設の分野でもそうなのだが、かつては設計~完成まで5年や10年が当たり前にかかっていたものが、今や2年程度でできるようになったりして需要の増大に供給がすぐに追いける時代になりつつある。つまり、需給のサイクルが回るのがより短期間になりつつあるということである。

これって、採掘についても同じことなんだろうな。かつては千三つと言われたように1000本掘って3本当たれば上出来とされた鉱脈開発も、地質調査技術の向上などによりヒット率が段違いに向上している。また、鉱脈開発、採掘効率~出荷の時間も短縮されているだろうし。おそらく同様に鉱山の閉鎖、再開も以前よりももっと短期間で対応可能になってきていると考えるのが妥当かなと。

今回訪問したチュキカマタ銅山であるが、約100年かけて1kmの深さまで掘りいったようである。この先、有力な鉱脈が見つかったとしても深さを1km掘るのに10年もかかからないかもな。

そんなわけで天然資源の需給ギャップが調整される期間は短縮される。従って天然資源の相場サイクルも加速しつつあることは間違いないわな。と改めて認識させられた次第である。

ホントあらゆるものが加速していってるな。じゃあ次は?

大きな穴ぼこを眺めながらその「次」のことに思いを巡らせていた。

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