ルールに対して疑問をもつということ
テレビによるとどうやら
現在陸上の日本選手権が行われているらしい。
で、男子400mハードルのニュースを見ていて思った。

ハードルの設置間隔ってどうやって決められたのか?
そのハードル間の距離って、最大公約数か何かなのか?と。

すなわちハードルの設置幅が一定なのがちと疑問。

人それぞれの身長、足の長さ、歩幅などがあるだろう。
それを無視して全レーン同一距離、画一のハードル設置。
選手によって有利、不利があるのではないのかと。

それだったら
飛び越えなくてはいけないハードルの数を決めて
選手が自分の考えに沿ってハードルを設置する。

そんなルールにしたら選手の特性や駆け引き要素が絡んできて
戦略性に富むもっと面白い競技になると思うた。

もっとも運営側にしてみると面倒くさい限りのことなんだろうがね。

与えられた規格、条件の下で最速を競うのが陸上競技。
という風に考えたらこれはこれでいいんだけどね。


で、話はやや飛ぶが、
実は私たちのビジネスや生活もそののような様々な
ルールや規格や条件の下で運営され、成り立っているのだろう。

私たちが無意識的に受け入れ、私たちを制約している
規格や条件の存在に気づいて疑問を持ち、
その枠組みを壊すかのようなぶっ飛んだ行動をする人。
そんな人が世の中を面白くしていくんだろうな。

もっとも社会の運営側にしてみると面倒くさい限りのことなんだろうがね。

そんなことをぼんやり考えながら陸上競技のニュースを眺めていた。

品格の品格
友人がBlogで「国家の品格」の感想を書いていた。
そういえば、国家の品格 以後本屋では
やたらと「〜の品格」という本を目にするようになった。

で、気になったのでアマゾンで「品格」と入れてみると
2005年11月に出版された 国家の品格 以降の本がゾロゾロ出てきた。
ざっと並べてみると・・・

日本人の品格
女性の品格
男の品格
親の品格
父親の品格
母の品格
自分の品格
人間の品格

企業の品格
会社の品格
一流の品格
上司の品格
ハケンの品格

老舗の品格
銀行の品格
病院の品格
医者の品格
横綱の品格

話し方の品格
朝ごはんの品格
月イチゴルフの品格
腐女子の品格
不倫の恋の品格

ヤマダ電機の品格
池田大作の品格

以上25冊 順不同。たくさんあるね。ホントに。
中には何だこれはというタイトルの本もあり、
とにかく「品格」という言葉を使いたかったみたいだ。

でも、 「出版社の品格」 という本はまだ出てないみたい。
人は自分のことは見えないからなぁ。
これも Made in China
下記はどこにでもあるようなプラスチックバッグ(以下レジ袋)である。

左は 啓文堂書店 という本屋さんのレジ袋。
右は HOKUO(北欧) というパンのチェーン店のレジ袋。

080227.jpg


ただし、このレジ袋は中国で受け取ったのである。

中国には啓文堂も、HOKUOも無いけれど、
上海のそこら辺の小売店でモノを買ったらこのような
日本のチェーン名入りのレジ袋に包装してくれるのである。

恐らく工場の横流し品であろう。啓文堂、HOKUOのほかにも、
ドンキホーテ、セブンイレブン(これは最近見ない)のものを見たことがある。
あ、あと、関西の量販店のコーナンのレジ袋もよく街で見かける。

それにしても、
価格のほとんどが原材料費で占められているだろ。これは。
ナフサは相場品だし、世界ほぼ同一価格なんじゃなかったか?
こんな資本集約的且つ付加価値の低いものもMade in Chinaなのね。

日本の製造業、ますますやること無くなってくるな。
と余計な心配したりする。(無職な機知GUYは自分の仕事を心配しろ。)

このドル安元高基調の中、中国生産でペイするのであろうか。
と余計な心配をしたりする。(無職な機知GUYは自分の財布を心配しろ。)



でも、それ以上に、余計な心配は自社のレジ袋が海外で流通してることだね。
ブランド管理上、あまり望ましいこととは思えないのだが。

購買担当者の方は自社のレジ袋の流出を知らないのか
もしくは海外での自社名の宣伝と思って見逃していらっしゃるのか
どっちなんだろう?


ロシアとかパキスタンを旅してた時、
「ナントカクリーニング」 とか 「ナントカ工務店」 と
日本の中古車がロゴ入りのまま走ってるのを
ちょこちょこ見かけたが、これとは違う次元の話かなと。


価格の追求ばかりしてたらいかんですよ。

国際経済のスタジアム
日ハムのダルビッシュが今期末にもメジャー移籍するそうな。
プロ野球4年でメジャー移籍は史上最短なんじゃない?
来年にはメジャーのスタジアムで活躍するわけだ。
おめでとう!

野球人にとってはプロ野球がゴールではなくなってるね。
ベースボールの世界もどんどんと国際化がすすみますなー。
素晴らしいことだ。

ベースボールの世界では日本人選手はメジャーへの挑戦者。
メジャーにいる選手は日本選手の挑戦を受ける側。という構図。
激しいポジション争い生存競争が展開されてますな。


それでは、国際経済というメジャーリーグを考えてみようか。

日本は国際経済メジャーのレギュラーポジションの立場。
つまり中国やインドの挑戦を受ける側である。
こちらも激しい生存競争の真っただ中なのである。


既に工場の生産作業というポジションはすっかり彼らのものになった。
今ではオフィスでの入力作業や簡単なコーディング、コールセンターなど
単純作業的なホワイトカラー業務も彼らがレギュラーになりつつある。

次は会計処理、教育、医療といった専門分野にも彼らは挑んでくるだろう。

彼らの武器はコストパフォーマンスと24時間対応のハードワークなどである。
強いぞ彼らは、ハングリーだし、優秀な連中がゴロゴロいる。

そんな状況下で日本人としてあなたの武器は何?
その準備はできてる?

このポジションでレギュラーの座を明け渡すのなら
日本は新しいポジションを創出する必要がある。
その準備はできてる?

とりあえず、この競争で負けたら何が起こるか。


それは・・・

tuna.jpg


マグロが食えなくなるってこった。

今やマグロも世界争奪の人気の資源。
敗者に回ってくるマグロはねーぞ。

これからも野球を見ながら旨いマグロが食べたかったら
海の向こうであなたのレギュラーポジションを狙っている
中国人やインド人を意識しろってこった。

フラット化する駅前
問題:世界中どこに行っても見つけることができる
経済的な存在が2つある。それは何と何か?

(約10年前バックパッカー時代に何人かの西洋人から出されたクイズ。答えはこの記事の最後に)




朝、寒さで目が覚める。
ホテルの窓を開けると外は雪が舞っていた。
我が目を疑う。ここ、岡山だろ?

今回のルートは先週の岩手から始まって
郡山、東京、浜松、名古屋、そして岡山へと
東北から西南の穏やかな気候へと変わるよう行程を組んだはず。

うーむ。冬将軍からは逃れられぬか。

バックパッカー時代からの習慣で荷物は少なく。
ということで既にコートを実家に送ってしまっている。
従って、今、すこぶる寒い。

駅周辺を歩くとマックやドトールなど、チェーン店が軒を並べる。
今回の岩手から岡山までどの都市に行っても似たような駅前だなと感じる。

10年前よりも日本各地の駅前が標準化されてきている感がある。
味気なくはあるが、一応の安心感はあるな。

現在の中国はと思いを大陸に巡らして考えると
中国の駅前は小さな売店が雑然と立ち並びそれなりの個性があるように感じる。
ま、裏返していえば、それだけ経済にまだまだの発展余地がある。ということか。

とはいえども、これから中国に来るのは
チェーンストア化の流れ。FC化の流れであろう。
加速はすれども減速はしないことは間違いない。
50年もすると日本の駅前も中国の駅前も変わらなくなってるだろうな。

岡山駅前で寒さに震えながらそんなことを考えた。






クイズの答え:
世界中どこに行っても見つけることができる経済的な存在が2つ。
それは 「コカコーラ」「中国人」 でしたー。
西洋人うまいこというね。確かに真理かも。

この均質なる商品と均質なる経済的集団が世界各地で与えている影響はでかい。
バックパッカー時代、英語ではなく中国語に何度助けられたことか。

あと以前、本で読んだ内容だけど
マクドナルドが出店している国家同士が戦争をしたことはないんだそーだ。
へー。なるほど。文化ってそんなもんかも。
(でも戦争とは違うけど インドとパキスタンは紛争はしてるよな。)

世界の均質化を嘆く考え方もあるんだけど
均質化について歓迎すべき点もあるんだろうね。
私は物事の両面をちゃんと見れる知性が欲しい。


(均質な駅ビルの均質なカフェにて全国全店均質な風味のコーヒーを飲みながら記す)
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